人工妊娠中絶手術とは
- HOME
- 人工妊娠中絶手術とは
人工妊娠中絶手術について
妊娠と分かったものの、いろいろな事情によっては残念ながら中絶を選択せざるをえない状況があります。
諸事情により出産を選択できないかたのために、日本では母体保護法という法律があり、この法律に基づき人工中絶の手術が行われます。
当クリニックでも妊娠11週までは選択することが可能です。
人工妊娠中絶手術を行える時期
中絶手術は市販妊娠検査薬が陽性となり子宮内に胎嚢組織認めることができる妊娠5週相当から行うことが可能です。
早ければ早いほうが母体への影響少なくてすみます。 子宮の形態は皆様個人差がございます。
特に子宮筋腫や大きな卵巣のう腫がある方は吸引摘出が難しいことがございます。手術前には想定外の事態がおきないように超音波装置にて詳細に検討いたします。
人工妊娠中絶手術のリスク
患者様によって中絶手術後に4~5日後から出血や腹痛が生じることがあります。出血は1~2週間続くこともあります。
このような出血の変化は、中絶手術の時期や個人差(人工中絶手術後の情緒不安定な場合や妊娠前後から卵巣のう腫などがある場合)により異なります。
中絶手術後異常がある場合は原則中絶手術を行った病院、クリニックにお問い合わせください。
また、中絶手術後の出血が少量(又は無い)場合もありますので当院での諸注意を中絶手術後は必ずお守りください。中期中絶手術後は、お産後のように2~3週間出血が続く場合もあります。
退院時の当院医師が説明いたします。